[インテリア医学] をもとに医療福祉施設のインテリアデザインを専門に手掛けています。

メディカルスペースデザイン株式会社 何となく心地いい、心と身体にやさしい空間づくり

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インテリア医学とは

”インテリア” というと、建築や住宅の室内装飾というふうに一般的には理解されており、
外見上の美しさや、センスの良さなどが大切だと思われがちですが、
今やその範囲を超えて、もっと人の身体や心に直接的に影響を与えることが明らかとなっています。

アレルギーや、シックハウス症候群、そして環境ホルモンを含む素材などの物質的な側面から、
色や香りが人の五感に働きかける作用まで、”インテリア”が人に与える影響はとても大きなものです。

最適なインテリアが人に安全性や精神的な安らぎ、そして心地よい時間を与え、
さらにそれらが自己治癒力を高めるならば、
”インテリア” と ”医学” はとても密接に関係していると言えるでしょう。

医療福祉施設専門のインテリアデザイナーとしての私の豊富な経験と、
多くの医学研究者の方々の研究結果をもとに、室内環境が人に与える影響力を有効に活かし、 インテリアコーディネートに取り組む提案をいたします。

まさに、”インテリア” と ”医学” のコラボレーションです。
このようなマインドを総称して、「インテリア医学」と名づけました。

「インテリア医学」という言葉には、未知の要素がたくさん含まれており、
これからの展開に多くの期待が寄せられています。

健康な人のためのインテリアコーディネートのみならず、医療福祉施設向けのインテリア提案や、
高齢者に優しい空間づくりのご提案など、 これからも積極的に取り組んでいきたいと思っています。

患者さんに満足して頂くのに膨大な費用は必要ありません

海外の大病院を手本にしてつくられた日本の大病院、カラフルなオブジェや、 吹き抜けの空間に漂う雄大なモビールなどは、 確かにすばらしいデザインで来院する人を魅了します。

しかし、大掛かりな工事や、膨大な費用を掛けずに患者さんの心をつかむ、 思いやりのある医療サービスは果たして出来ないものでしょうか?

確かに医療を取り巻く環境も大きく進化しています。

汚い、暗い、臭い、冷たいといったリラックスとは程遠い従来の病院のイメージは、 清潔で明るく温かいもに大きく変化しつつあり、このことは大変喜ばしいことです。

ただ残念なことに、私どもにご相談に来られる多くの先生や病院関係者の方々は、 既存の病院のイメージを変え、また機能面を向上させるためには、膨大な経費がかかると思われて、 二の足を踏まれているのだとおっしゃいます。 しかし…

大がかりな工事や、膨大な経費をかけずに、患者さんの心をつかむ ”真の医療サービス”を提供することは、実は可能なのです!

全体の色合いや素材、照明などに気を配ることはもちろんですが、少しのひらめきや、 患者さんの立場になって物事を考えてみようとする気持ちだけでも、改善できる部分はたくさんあります。

各ゾーンごとに対応策とチェックポイントの具体例をあげてみますので、ご参考にして下さい。

  1. エントランス …… 内と外のつながりを大切に!
    • 外観の色やデザインは景観に調和していますか。
    • また、それらは病院のコンセプトや理念を反映していますか。
    • 外部と内部のデザインに「色、素材、意匠」などの共通性や連続性はありますか。
    • 入口付近の段差は危険ではありませんか。
  2. 玄関 …… おもてなしの心でお出迎え!
    • スタッフ全員が心のこもった丁寧な言葉遣いを心掛けていますか。
    • ポスターやサインは見やすく、必要最小限ですか。
  3. 待合 …… リラクゼーション効果を考えた空間づくりを!
    • 本が読みづらいほど暗くありませんか。
    • テレビや音楽のボリュームは心地良いですか。
    • 庭を眺めることができたり、観葉植物、絵画、水槽などを置いて、工夫がされていますか。
    • 子どもの手の届く範囲に危険なものはないですか。
    • 嫌な臭いがしたり、逆に芳香剤が強すぎませんか。
  4. 受付 …… 機能性とデザインの両立を!
    • 患者さんにとって受付カウンターの高さは使い易いですか。
    • 受付カウンターに荷物置きはありますか。
    • 受付カウンター付近で販売している商品は見やすく整理されていますか。
  5. 外来待合 …… あと何番目なのかが分かるだけでも負担軽減に!
    • 患者さんに病院に対する要望をアンケート調査したことがありますか。
    • 待ち時間に対しての工夫はされていますか。
  6. 外来診察室 …… 患者さん用のパンフレットの用意を!
    • 患者さんが持ち帰れるパンフレットやマニュアル本がありますか。
  7. 病室 …… 病室にも季節感を!
    • 病室にも季節を感じるアートがありますか。
    • カーテンは清潔ですか。
  8. ナースステーション …… 機能性と親近感の融合を!
    • 花や観葉植物は枯れていませんか。
    • 使い勝手にあわせて収納されていますか。
  9. 食堂・談話室 …… 潤いのある空間づくりを!
    • 食堂の雰囲気は暖かなものですか。
    • イスの貼り地は拭きとりやすい素材ですか。
  10. トイレ …… 使用する人の目線で考える!
    • いつも清潔で、嫌な臭いはありませんか。
    • 床は濡れていても滑らない素材ですか。
    • ブース内に荷物を置くスペースはありますか。
    • ブース内のフックの高さは、子どもでも高齢者でも届きますか。
    • 採尿室と検査室の位置関係は大丈夫ですか。
  11. 放射線科 …… 心が安らぐ工夫を!
    • 待合のイスからは、中庭が見えたり、心がなごむ工夫がされていますか。
  12. 職員スペースと事務空間 …… 書類の整理・分類・管理が大切!
    • 動線や収納を含む使い勝手はいいですか。
    • セキュリティ対策は万全ですか。
    • 書類の共有化ができていますか。

※ さらに詳しい内容をお知りになりたい方は、著書 『 インテリア医学 』、 『 インテリア医学の実践 』 をご覧ください。  これらの他にも、”色彩”や”香り”についてなど、多大な費用を掛けなくても、快適な空間をつくるためのエッセンスをたくさん盛り込んでいます。 また、講演・講座・ワークショップなども開講しております。

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